前からとっても気になっていた草木染め。
ここネパールでようやく自分の手で実践、本物の風合いを学ぶ事ができました。
付き合いの長いネパール人の知人に「草木染めできるとこどっか知らない?」ってふと聞いてみたら、たまに自分でも染めるから見せてあげるよ〜なんて軽く返されて始まった彼のお家での草木染め講座。4日目にして、とうとうどでかい草木染め工場から染めマスターと呼ばれる人まで一日ハイヤーして、さらに細かな注意点や染め方を根こそぎ教えてもらいました。
草木染めと一般には言われているけど、私たちが実践したのは薬草染め。薬草として売られるものだけに染める環境においても体に害は全くなく、むしろ染めやさんも健康になってしまう、なーんて素晴らしい染め方法。作り手も買い手もみんなやさしい環境の中で生きていけたら万々歳だねー
上記画像はローシルク編みショールと薄コットン生地。動物性繊維の方が色を吸収しやすいとかで、シルクショールはコットン生地よりもかなり濃いめに仕上がっています。
結果7色程色々な生地の色サンプルを作る事に成功、すぐにでも生地の染めに入りたいところだけど、、、、実際に染めをしてくれる染め工場との交渉やうんぬんもあったり、なかなか思うように進みません。そして今日はシバラトリ。ヒンドゥ教シバ神のお祭りです。町はいつもより少し陽気でお仕事もお休みの所も多く、私たちも今日はゆるめに。たまにはね。
ではまたご報告しまーす☆
ナマステ