世界最大級の野外フェスティバル〜
Glastonbury〜(グラストンベリー)。
その名前とフジロックの原型、という事くらいしか知らない私が、UKで出店=グラストンベリー。と単純明快に至った結論から、去年暮れに日本から無謀にも出店を申し込んでみたら、なんと通ってしまい予備知識もほとんどないまま出店の運びへと。
規模。でかすぎ。人間がまるで蟻。17万人超えの来場者数と聞いてはいたけど、実際に自分の目で見るまで全くピンっとこず。実感した時にはとにかくアンビリーバボーしか出てこない。
sorazoraはメインのピラミッドステージから徒歩3分、目の前がバンドステージとあって、人通りも良く、人のたまり場でもあり、かなりの好立地だったのに関わらず、そんなこったー屁のかっぱ。UKロックピーポーは自然素材にまったく無関心で、
sorazora見事に大撃沈。
私たちがいた場所はまるで都市。常に人で混み合っていて、5m置きに置かれた無数のドラム缶は常にあふれ使い捨てのカップや皿がそこら中に落ちている無秩序地帯。
色々なエリアがある中で、Greenフィールドという場所があって、そこではクラフトショップやヒーリングブースが連なっていました。歩いているだけで穏やかでスローな雰囲気が漂ってくる、ごみも全く落ちてない!都市と比べるならばやはりそこは村。そこを中心にグラストンベリーを楽しむ人々は都市へはなかなか足を運ばないという訳さ〜。なるほど、店を出すならここだったね〜
うん。とにかくね、広すぎ。いろいろな事がグラストンベリーという巨大フェスの中で起こりまくっていて、恐ろしい数の人々が関わっていて、しびれる程の素晴らしい作品に出会えたり、新しい出会いや音楽にも触れられたり、人の無限のエネルギーすらも感じたけれど、何より大規模すぎて見過ごしてしまう事も、見過ごされてしまう事も、展示をしている側からすればそれはそれで率直に切ないなあと感じました。
1週間のキャンプイン@Glastonbury、結果はどうあれ経験値はぐんっと上がったでしょー。大変ぐちっぽいレポになってしまいましたが、楽しい事もたくさんあったのですよ〜ん。お名前覚えられなかったけど、
ミルフィーユサロペを大変気に入ってくれたお姉さん、ハイテンションのラブコールと共に熱烈なキスをもらったりね。ほんと刺激的ったら。
それから日本からやってきたミュージシャンのマムーさん、来年はグリーンフィールドの舞台に上がるそうです。応援してますよ〜、またどこかで再会できる事を楽しみにしてますね。
さてさて今週末はこりゃまた楽しみ、
Rhythms of the World!! 出店ばかりでWEB作業が全然進まないっす。
4-5 JUL
Rhythms of the World