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Larmer Tree お散歩編。

店の設営準備が終わると、フェスが始まる前にいつものお散歩。
まだ人が少なく歩きやすくて好き。


 UKでもあじさいは人気もの。色も咲き方も日本の紫陽花とはなんかちょっと違う?日本では梅雨=紫陽花、雨季の花ってイメージだけど、イギリスだと6〜8月の間にあちこちで長期的に見られます。夏中ずっと梅雨みたいな天気ってコト?!笑  確かに雨はよく降る〜。

Larmer Treeの会場でもネット環境にあまり恵まれず、お散歩中のつぶやき送信にことごとく失敗。てなわけでブログ更新、Larmer Tree お散歩編です。


でろーん。木が日焼けしちゃった後みたい。笑 おもしろいからべりべり剥いちゃった。

べろーん。新しく顔を出した幹は滑らかでさらさら〜。

後に、持ち帰った木の皮もつかってネイスンさんがお店用に提灯を作りました。切ない1回使用だけど、5日間Sorazoraのお店を飾ってくれました。


あ!あんな所に洗濯もの? と、割と見逃しちゃいそうな隅に。それにしても、ちっちゃ〜!!

超ミニミニ☆  かごまで! 感動的な細かさです。


ん?何だあれ。また洗濯もの?


ファンキーな洗濯ものだな〜。。。ん?何だろう。人?




あーーーーーっ!!

ちっちゃい男が自分のパンツ干してるよ!! 


下半身完全丸出しで。笑  戦士風?


ちゃんと干してるよ〜


いや、取り込もうとしてるのかも。。よく見ると無精髭まで〜。髪の毛もなんかリアル。。笑


いやいや、ほんと芸が細かい。Larmer Treeの洗濯ものデコに、個人的に金賞〜!!
作った人もめっちゃ楽しんだんだろうね〜笑

あっぱれあっぱれ♪


豊かな自然と人と〜Larmer Tree Festival〜

Sorazora 2011 UK出店ツアーも、これで8カ所目。

孔雀たちが生息する美しいプライベートガーデンで年に一回開催される、Larmer Tree Festival。1990年から形を少しずつ変えて多くのファンと参加者と一緒に成長を続け、愛されているフェスティバルのひとつ。


火曜日入りだったので、ばったばたでロンドン観光に行くまきこーんとお別れをし、びゅんびゅん飛ばして現地入り。50店あるうちのお尻から6番目の到着だったとのことで、ぎりぎりセーフ!! (時間的には遅刻してたけど) 皆さんお早いですね...


メインステージの広場にある小さな建造物。中を覗くと、なんと千羽鶴。なんかのメモリアルかな?と思ったけど、後でプログラムを見たらArtのコーナーに紹介されていました。この建物を寺と見立て、千羽鶴を折ると願いが叶うという日本古来の言い伝えをデボラさんという方が創作したひとつのアートだったようです。

Senbazuru 
by Deborah Neild

Ancient Japanese legend says that folding 1000 origami cranes will make a wish come true. Fluttering delicately in the Temple, these ethereal birds might just be the stuff dreams are made of...
(Larmer Tree Festival 2011 プログラムより転載)


夜はライトアップされていい感じでしたよ。鶴が全部白っていうのもなんとなく神秘的でした。


全体的に、大人が子どもと一緒に楽しめる、子どもが大人と一緒に楽しめる、いい感じにうまくまとめられた感じでした。デコレーションもオリジナリティがあって、ガーデンや森の中のライトアップもついつい足を止めてしまうものばかり。


音楽ライヴに留まらず、映画の上映も頻繁に組まれており、トークショーやコメディショーなんかもあって、私たちショップ以外にも職人やアーティストたちのクラフトテントなんかもある。

アクティビティやワークショップも充実してて、Baby Music、Baby Yogaなど5歳未満対象のものから、キッズ向けのドラミングやフラフープ、ジャワダンス、ユース向けのディジュリドゥ、ストリートダンス、ヘアブレイディング、ジュエリーメイキング、Mud Sculpture、T-Shirt Design & Painting、アダルト向けのマニアックな創作ワークショップやみんなが参加型のウッドクラフト、編み物教室など、とにかく飽きない程ある。


私がちょっと足を運んでみたのは、"The Big Weave" という木の枝で作った枠組みに、縦糸を取り付けて、単純に横糸を手で織り込んでいく参加型ワークショップ。超シンプル。Big Weaveってこういう事だったのね。いらない洋服の生地とか使って、簡単に手づくりリサイクルラグとか作れちゃうよねこれ。興味ある人はぜひ。レッツトライ。



朝はやっぱりここでもヨガ人気です。気持ちいいもんね、朝の空気。



Maverick Festival 開催中に作ったペアカップもここで旅立って行きました。

そしていつものように店先で編み編みしてたら、ちょっと相談があるんだけど...なんて声を掛けられる。聞くと、このセーターの穴を直せるかしら。という修復依頼。見ると大小点々と穴がちらほら。言い値でいいからお願い、と一生懸命頼んでくる、うんそりゃやるしかないよね。とりあえず、do my bestって事で引き受けた。でも糸をつないで完璧に修復する術はないので、穴を塞いだあとその部分に編みパッチをつける感じでOKをもらい、なんとか修復かんりょう。



見てもらったら、こっちがびっくりするくらい喜んでくれて、私も浮かれて記念撮影。その後もフェスの間に着用してる所を見せにきてくれたり、忘れないように何度も何度も私の名前を確認してくれたり、彼女のまっすぐな喜びにとても感動した。なんでもこのセーターは10年前のLarmer Tree Festivalのどこかのお店で購入したもので、毎回来る度のお供なのだという。すごい、ひとつの物語ができたじゃん。そんな愛着と歴史のあるセーターに関わる事になるとはね。めちゃ光栄です。感謝。

お代はひとつの穴2ポンド(約260円)×5個で、10ポンド。ふ、副収入。これでバーを通る度にちら見しては気になっていたローカルエールを1パイント頂きました。乾杯! うまがっだ〜。



そして、たまにはステージも見てみよう! といきり立って、プログラムからチョイスしたのが、なんとなく名前聞いた事あった、Asian Dub Foundation。音楽に乗せてるメッセージは全然聞き取れなかったけど、ノリが良くって、ステージもかなり盛り上がってました。音楽も国境、人種、ジャンルを越えてどんどん複雑化してるんだね。


そんな感じで、Larmer Tree Festival は 充実した6泊7日のキャンプイン出店でした。お店の売上げも土日で盛り返して、結果◎。とこんなに爽やかに出店レポを毎回書けたらいいね〜


でも来週もきっと大丈夫。とうとうきた〜大好きなWOMAD!! ワールドオブミュージック、アーツ&ダンスです。ちなみに今年のジャパニーズサウンドは三味線とのこと。雨だろうが、強風だろうが、楽しんで参りま〜す♪

まきこーんと行く、Lounge On The Farm!!

7月、第二週目。

Maverick FestivalとLounge On The Farmの中二日。
いつものように洗濯と片付けと準備。

ぷらす。

今回はニューヨーク在住の友達が急遽遊びにくる事に。


まきこーん。


Asian Prideを始める前に1年ちょっと働いていたイタメシ屋さんで熱い時間を共に過ごし、辞めてからもたまにAP出店を手伝ってもらったり、ご飯食べに行ったりなんて交流があったものの、彼女が何年か前にNYの学校に行ってから会う機会がぐんと減った。私がイギリスに来てからはさらにすれ違いの帰国だったりと、最後に会ったのは3年以上も前。

かつて私も憧れて見学にまで行った、FIT(Fashion Institute of Technology)をとうとう卒業したってメールが来て、なんだかむしょーにうれしくなって、おいでよおいでよメールを返したんだけど、こんなにさくっと来てくれるなんて、正直ビックリしたけど。ほんとに会えてうれしかったな。



そんなこんなで、バタバタとまきこーんをヒースロー空港でピックアップして、翌日3人で Lounge On The Farmへ!!


せっかくだから、どっか寄ってこう。ってなって、開催場所から程近いOLD TOWN、Canterburyの町で寄り道パブランチ。何を食べたかも思い出せないけど。笑


Canterburyの町を歩きながら、地図にあるキャセードロー(大聖堂)を探す。
割とすぐ発見。目立つもんね。


でも敷地内に入るだけで1人9ポンド(約1200円)って事で、私たちは外から眺めて終了。いや、十分外からでも迫力満点でしたけど◎ 後から聞いた話。信者っていうと無料なんだって。信者じゃないと入れませんよっていうならまだしも。。。ねぇ?なんだかねぇ。。



で、Lounge On The Farm。

日本食屋台のMuuも過去2年出店しているし、ファミリーが多いって事で参加してみたものの、、、フタを開けてみたら参加層の大半がティーンズで、Sorazoraにとってはちょっと場違いな出店に。みんな今を楽しむ事に夢中。今を輝くキラキラのティーンたち。限られたお小遣いでありったけのおしゃれをして、色恋沙汰に覚えたてのお酒と遊ぶ事に全力投球。誰もが通ってきた道。わかるんだけどね。痛い程。

でもできればSorazoraとしては避けたい場。

なぜって、植物繊維とか、草木染めとか、全然興味ないしね。ごみだってどこでも構わずぽいぽい捨てちゃうもんね。しょうがないよね、大人だってそうなんだもん。子どもがやっている事はみんな大人がどこかで見せちゃってる事だよね、きっと。

ファミリーもいるんだけど、十代の子の親たちがここなら安全だろうって、同じフェスでそれぞれ別々に羽根を延ばしてるって感じ。どこを見て安全と思うのかは、全然わかんなかったけど。笑  アングラ系じゃなければ何でもいいのかな?


どうやら今年から大幅に規模を拡大し、ダンスフロアもかなり力を入れてた様子だったし、ステージラインアップも完全に若者をターゲットにしているとのことデシタ。

そうだね、ちゃんと年々ラインアップとか追ってかなきゃ駄目って事ね。私はラインアップ見てもわかんないけどね、全然。やぶちん来年はアシストよろしくです。


そんな感じで、フェス自体に楽しみを見いだせなかったので、今回は愚痴レポになってしまいましたが、不幸にも超ヒマな5日間キャンプインだったおかげで、ゆっくりまきこーんと時間を過ごせたし、お隣のお店も友達カップルだったので、みんなでわいわい楽しめた事が救いです♪


そして次です。先週末のLarmer Tree!! 
続きはまたすぐ書きまーす。

作りたい欲がうずいているので、本日早速帽子作りに入ります。


アメカンフェス〜Maverick Festival〜

 ご無沙汰してました、ブログ更新。


あれよあれよと8週連続出店が終わり、只今1週間のインターバルちう。来週からは9週連続出店なんです。今年のネイスンさんのスケジュール組は凄まじい。。。UKはフェスシーズンが短いってのもあって、とにかく毎週入れてくぞ!ってのは聞いてたけど。。。

UKフェスは1回が長い。多くは木曜日の夕方から金土日の開催。出店者は大体一般客が会場入りする前にお店を作り終えていなければいけない場合が多いので、私たちが会場入りするのは水曜日が多い。たまに木曜日だったり。火曜日だったり。グラストンベリーは月曜日だったし。イベントによって前後するけど、家にいる大抵の時間は出店の片付けと準備で終わる。。


そんな感じで7月もすでに3つのフェスに行って参りましたー。3つともお初の参加です。


まずはSorazora初体験のアメリカンカントリー、フォークミュージックのMaverick Festival。家からも割と近い小さなファームパーク(Easton Farm Park)で開催された、来場者1000人未満の小さなローカルフェス。


めちゃゆる。年齢層は割と高め。

アメリカからヨーロッパツアーに来ているアーティストもちらほらいて、ひとりはSorazoraに何度も立ち寄ってくれ(なんせ物販3店のみ。笑)アメリカのフェスティバル事情なんか教えてくれたり、とうとう最後にはご自分の住所まで教えてくれて、テキサスに来る時はいつでもおいでって。いいのかな、ほんとに。。。オープンだなぁ。



それにしても世の中、各地のフェスティバルを点々としているステージアーティストは結構いるもんですね。そういやフェスティバルって世界中であるもんね。日本各地でもどんなに小さい町にでもある、地元の夏祭りだって立派なお祭り。今後の日本で地産地消のローカルコミュニティを盛り上げていくなら、この地元のお祭りはかなり盛り上げどころだったりね。日本ならではの風習を残しつつ、全世代が参加しちゃうような祭りができたら最高だね〜

ファームパークには池があったり、ティピがあったり、動物がいたり。
葉っぱで覆われた倉庫。かわいい。でも中は暗そうね。


キッズカー!! めちゃんこかわいかった!!!! かわいくてかわいくて、手を思いっきりふらずにはいられなかったよ。 子どもだったら絶対喜んで乗るね、これ。絶対。


なんか一匹だけ気迫が違う。この白いの、群れの長とみた。

天気は◎。今年初、雨に降られない3日間♪
ゆるいアメカンフォークを楽しみつつの出店でした〜。


でもって、その後 Lounge On The Farm! へ!!
その間、NY在住の友達が急遽遊びにくることに。

続きはすぐ書きます〜☆

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